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INSPIRATION Lab.

R E E L T Y

リアリティーちゃん 

f0196962_3254642.jpg2002年。マックス・コアルーム・プロジェクトの誕生秘話として語ろう。最強のプロジェクトチームが、島田xアラキのチームについた。

このキャラクターはWilson Tangの手によるもの。WEBのエンジンはエジンバラ大学の工学博士サム・ジョセフ。WEBデザインはユナイテッドデザインの下桐くん。

このキャラクターは現実と虚構の間に住むリアリティーというキャラクター。映画は現実と虚構のインタフェース。そこにWEBを加えた構想がマックスコアルームのアイディアだった。

「場所にはストーリーがある。(The Place has a story)」はこのキャラの作者ウイルソンが提案した言葉。

画像は、"Reelity-faith"と"Reelity-dream"。 

     




f0196962_328357.jpgウイルソン・タンは、Little Terra Projectのデザインを手がけた人物。その後「鉄コン筋クリート」のCGアニメーションチームに加わり、マイケル・アリアス、森本晃司らとパイロット版を制作。

完成後は
ILM(Industrial Light and Magic)でスター・ウォーズやAI、ハルクなどのプロダクションデザインを手がける。現在はEA(Electoronic Art)カナダの開発チームを率いゲームのデザインを行っている。

元々建築家である彼は、きわめて論理的なデザインをするが、そのた優れた洞察力と再構築力、デッサン力によって新たな世界を作ることができる、たぐいまれな才能の持ち主。

高松伸の建築事務所にも在籍していたが、建築では笑わせることができなかったと後に語っていたが、1996年からは札幌のCGアニメーション会社で働くことになり、そのときに私は彼と出会った。

NTT DoCoMoのキャラクターLittle TerraのCMは1997年〜1998年頃北海道で流れており、新聞広告でも賞をいただいた。この辺の歴史はまた別項目で紹介したい。



ちなみに、当時私はこのマックス・コアルーム・プロジェクトをプロデュースしていた。このプロジェクトの誕生当日はなんと9.11のあの時だった。 

by toshiya_kubo | 2008-12-05 03:39 | art