R E E L T Y
リアリティーちゃん
2002年。マックス・コアルーム・プロジェクトの誕生秘話として語ろう。最強のプロジェクトチームが、島田xアラキのチームについた。
このキャラクターはWilson Tangの手によるもの。WEBのエンジンはエジンバラ大学の工学博士サム・ジョセフ。WEBデザインはユナイテッドデザインの下桐くん。
このキャラクターは現実と虚構の間に住むリアリティーというキャラクター。映画は現実と虚構のインタフェース。そこにWEBを加えた構想がマックスコアルームのアイディアだった。
「場所にはストーリーがある。(The Place has a story)」はこのキャラの作者ウイルソンが提案した言葉。
画像は、"Reelity-faith"と"Reelity-dream"。
ウイルソン・タンは、Little Terra Projectのデザインを手がけた人物。その後「鉄コン筋クリート」のCGアニメーションチームに加わり、マイケル・アリアス、森本晃司らとパイロット版を制作。
完成後は
ILM(Industrial Light and Magic)でスター・ウォーズやAI、ハルクなどのプロダクションデザインを手がける。現在はEA(Electoronic Art)カナダの開発チームを率いゲームのデザインを行っている。
元々建築家である彼は、きわめて論理的なデザインをするが、そのた優れた洞察力と再構築力、デッサン力によって新たな世界を作ることができる、たぐいまれな才能の持ち主。
高松伸の建築事務所にも在籍していたが、建築では笑わせることができなかったと後に語っていたが、1996年からは札幌のCGアニメーション会社で働くことになり、そのときに私は彼と出会った。
NTT DoCoMoのキャラクターLittle TerraのCMは1997年〜1998年頃北海道で流れており、新聞広告でも賞をいただいた。この辺の歴史はまた別項目で紹介したい。
ちなみに、当時私はこのマックス・コアルーム・プロジェクトをプロデュースしていた。このプロジェクトの誕生当日はなんと9.11のあの時だった。
2002年。マックス・コアルーム・プロジェクトの誕生秘話として語ろう。最強のプロジェクトチームが、島田xアラキのチームについた。
このキャラクターはWilson Tangの手によるもの。WEBのエンジンはエジンバラ大学の工学博士サム・ジョセフ。WEBデザインはユナイテッドデザインの下桐くん。
このキャラクターは現実と虚構の間に住むリアリティーというキャラクター。映画は現実と虚構のインタフェース。そこにWEBを加えた構想がマックスコアルームのアイディアだった。
「場所にはストーリーがある。(The Place has a story)」はこのキャラの作者ウイルソンが提案した言葉。
画像は、"Reelity-faith"と"Reelity-dream"。
ウイルソン・タンは、Little Terra Projectのデザインを手がけた人物。その後「鉄コン筋クリート」のCGアニメーションチームに加わり、マイケル・アリアス、森本晃司らとパイロット版を制作。
完成後は
ILM(Industrial Light and Magic)でスター・ウォーズやAI、ハルクなどのプロダクションデザインを手がける。現在はEA(Electoronic Art)カナダの開発チームを率いゲームのデザインを行っている。
元々建築家である彼は、きわめて論理的なデザインをするが、そのた優れた洞察力と再構築力、デッサン力によって新たな世界を作ることができる、たぐいまれな才能の持ち主。
高松伸の建築事務所にも在籍していたが、建築では笑わせることができなかったと後に語っていたが、1996年からは札幌のCGアニメーション会社で働くことになり、そのときに私は彼と出会った。
NTT DoCoMoのキャラクターLittle TerraのCMは1997年〜1998年頃北海道で流れており、新聞広告でも賞をいただいた。この辺の歴史はまた別項目で紹介したい。
ちなみに、当時私はこのマックス・コアルーム・プロジェクトをプロデュースしていた。このプロジェクトの誕生当日はなんと9.11のあの時だった。
by toshiya_kubo
| 2008-12-05 03:39
| art